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まるで広告ページのような一式でしょ(笑)
2泊キャンプして2泊コテージ泊まりで家族旅行。朝は18℃前後だし、日中も木陰に入ればひんやりと心地よい風が吹き抜ける。天気にもほぼ恵まれて、おおよそ理想の5日間の避暑旅行から帰って来ました。
子供達は同年代のグループとつるんで食事時以外はいつも駆け回っていたし、ヨメさんもリフレッシュ出来たみたい。僕はと言えば釣り場まで最短3分の距離にいながら、ビール片手に大部分を家族と過ごしていた。子供と釣りに行った時間を除けば正味4時間程度の釣りだったかな。

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息子とは2回ほど釣りしてきた
源流に近い渓の釣りだから水温はとてつもなく低く、素足の足ではかなり厳しかったみたいで2日間ともに30分程度で釣りは終了。道具はテンカラメソッドにドライフライの組み合わせ。
1日目は4ツ出て、2ツキャッチ。サイズは22センチぐらいだけど、放流無しの渓で釣れた訳だから6歳には十分過ぎる結果だろう。

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2日目は8寸を1ツ
食べたいと言うからキープ。残さず食べるならって言う約束でね。
コテージで塩焼きにしてもらって食べたんだけど、たまたまその日出てきた養殖物の岩魚の塩焼きとは味も姿もまるで違っていたなあ。身はしまって甘みがあり、黒ずんだ養殖ものと違って、ビカビカに輝き、鰭はあくまでも凛としている。これが本物の味なんだけど、分かっているんだろうか?息子殿(笑)
5日間全力で遊んだ息子と娘は帰りの車中もほとんど寝ていたほど。ソロキャンプは何度もしているけど、家族でキャンプは初めてで、こんなにも大変だとは思っても見なかったから、こちらも全力でした。残り2日間をコテージ泊にして大正解だったです。朝はホットサンド、昼はそうめん、ペペロンチーノにお好み焼き、夜は肉メインのバーベキューと魚メインのバーベキュー。そしてよく飲んで幸せな5日間。

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そして僕も単独でちょっと出撃
土曜日。
午後の時間少しだけ余裕が出来たから、ちょっと行ってくるねと言いつつ渓へ降りた。夜の食事の用意があるからあまり時間もないので、核心部だけやるつもりで少し歩いて入渓。
歩きながらなんとなく、大きいのが釣れるかもなって予感がしたけれど、そんな事ないよなあと考えながらポイントのプールへ到着。ところが出ない、まったく出ないのだ。足跡はあるから先行されたのかもね。がっかりしながらプールの上流にある岩盤沿いを流れる瀬へと移動。その瀬の中間に岩盤の窪みがあって、2メートルほどの巻き返しが出来ていた。
水深はさほどでもなく、特に巻き返しの後半部分はかけ上がりで膝下程度の水深に見えた。14番パラシュートフライがドラグフリーで流れる・・・と何事もなく流れた。やっぱりだめだなあと思いながら、再度巻き返しの中間からフライを流し込む。
ドライフライがドラグフリーで流れ始め、手前の瀬をかわす為メンディング。さらに50センチほど流れたところで再度メンディング。
その時、大きな岩魚が大口を開けてドライフライを飲み込む。合わせは決まり、どうやらフッキングしてくれたようだった!さあ、しかしここからが大変だった。その場で首を振っていたヤツは巻き返しを離れ上流の深瀬へとグイグイ進む。そのうち右へ行ったり左へいったり、上流下流へと縦横無尽に暴れまわる。もうこうなると石に入られる事だけが怖い。
そのやり取りの最中にチラッと見えた魚体は前回取り逃がしたモンスターを彷彿とさせる大きさ。やり取りの最中にいろんな事が頭をよぎった。

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初めての40オーバー
2008年の初夏。故合ってその時のエントリーは削除させてもらっているんだけど、初めて手にした大岩魚。無我夢中のやり取りをしている時はまだ良かった。けれど、いざネットインした瞬間、なにかとんでもない事をしてしまったような感覚に襲われた。膝は震え、心臓はバクバク。悪いことは何もしていない筈なのに、霧雨の舞う暗い渓谷でひとり怖くなったのをはっきりと覚えている。
他人はどうか知らないけど、渓流のドライフライで大きな岩魚を釣るのはなんだか怖いことだと思った。
あれ以来なんどか同じ渓に入っているけど、大岩魚には4年間会えなかった。そして前回のエントリー。結果は惨めなものに終わり、また4年間会えないかもなあと落胆しながら渓を後にしていた。

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そして今日。必死のやり取りでなんとかネットイン
下流にガンガン下られたときは本当にやばいと思った。なんせティペットは6Xだからね。でも前回根負けした苦い経験があるから、大村ロッドを信じて竿を立て、出来る限りラインを出さずに粘った。格好良く決めようなんて思わず、ネットインは置いといて、浅瀬に誘導することだけを考えていたんだけど、本当に苦しいやり取りだったなあ。
浅瀬に誘導できたところでも内径28センチのネットでは1度でキャッチ出来なかったし、何度も切れるか、切れるかと思いながらのやり取り。渓流のドライフライでこのサイズをキャッチするのはそういう事だと思う。
それにしても上の写真、内径28センチのネットなんだけど、冗談みたいな感じだね!

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自己記録更新の44センチ
最初の震えるような狼狽はなかったけど、言いようのない安堵感とやった!という嬉しさ。それにこの渓の昔話では40オーバーも聞いていたけれど、いま釣れてくれるとは思いもよらなかった。

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良い面構えだなあ

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発達した顎。真っ白に大きく縁取られた胸鰭。もりっと尖った背中にバチンとした尾鰭。もう完璧。普通渓流で大型になると細い体が多いけど、こいつは筋肉質で太い。よほど高カロリーの餌を食べてるんだろうけど、よくもまあ14番のドライフライを飲み込んだもんだ。

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くどくてすいません(笑)
撮影させてもらって、水流に入れてからもしばらくじっとしていたからずっと見させてもらった。もう今日の釣りはこれで十分だから。
最初のときは激しい狼狽だったけど、今回は厳しい環境の中、よくぞ生きていてくれたなあという思いで感動でした。しばし話しかけているとゆっくりと鰭を動かし始めて、深いプールへ消えていった。
僕も歩いて戻りながら嬉しさがこみ上げて何度も小さくガッツポーズ。もう最高!
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